広島の大島崇行投手(28)が16日、合同自主トレスタート初日に、早速ブルペン入りした。立ち投げで約30球を丁寧に投げ込んだ。10年は53試合に登板した左腕も、昨季は7試合に終わり、昨秋のキャンプから腕を下げたサイドスローに挑戦している。「クロス気味に投げて左打者を抑えられれば。右打者にも食い込む球を投げたい。反応も見たいので、早く打者相手に投げたいです」。キャンプインまでには捕手を座らせて投げ込み、新フォームをなじませるつもりだ。