ソフトバンクの開幕ローテーションが決まった。これまで摂津、中田、ウルフ、スタンリッジ、寺原までが確定。最後の枠を東浜巨投手(23)と大場翔太投手(28)が争っていたが、秋山監督が「今のところはね」と、東浜が6人目に決まったことを認めた。郭泰源投手コーチも「迷ったね。大場も重要な戦力であることは間違いない」と、苦渋の選択だった。

 中田が前回登板で右太もも裏を痛め、ウルフもインフルエンザから復帰したばかり。流動的な要素はあるが東浜は2年目で初の開幕ローテ入りとなった。19日はヤフオクドームのブルペンで80球を投げ明日21日のウエスタン・リーグ広島戦での調整登板に備えた。