TBS系で日本時間21日午前7時から生中継されたWBC準決勝「日本-メキシコ戦」の平均世帯視聴率が、午前7時から85分間が23・1%(平均個人視聴率13・7%)、同8時25分から215分間は42・5%(平均個人視聴率26・8%)だったことが22日、ビデオリサーチの調べで分かった。毎分最高世帯視聴率は47・7%(毎分最高個人視聴率は30・4%)だった。(いずれも関東地区)

また、午後7時から急きょメキシコ戦を再放送した「WBC緊急特番 準決勝 日本×メキシコ・世紀の大一番を再び!」の平均世帯視聴率は19・8%(平均個人視聴率13・1%)を記録した。

16日にテレビ朝日系で放送された「準々決勝日本対イタリア戦」は平均世帯視聴率が48・0%(関東地区、平均個人視聴率31・2%、ビデオリサーチ調べ)を記録。WBCの歴代テレビ中継で史上最高の視聴率を更新していた。

試合は、村上宗隆(23)が9回裏に2点適時打を放ち、日本が6-5でサヨナラ勝利した。連覇した09年の第2回大会以来、14年ぶりの決勝進出を決めていた。