WBCで侍ジャパンと戦ったチェコ代表のペテル・ジーマ主将(33)が23日、大谷翔平投手(28=エンゼルス)が放つオーラに感銘を受けたと明かした。自身のツイッターを更新し、「ショウヘイ・オオタニがMVPです。チームメートにも相手にも、とてもリラックスしていて、かつエネルギッシュだったのが印象的です」と振り返った。
さらに「世界一の選手として、どれだけの重圧にさらされてきたのか想像もつかない。彼からは多くのことを学ばせてもらいました」と、あらためて敬意を表した。
ジーマ主将は証券トレーダー。1度は引退したものの、ハジム監督の要請で本業をこなしながらプレーする初陣軍団をまとめ上げ、中国戦で歴史的な1勝を挙げた。今大会は主に指名打者で出場し、大会通算は11打数2安打の打率1割8分2厘だった。