<WBC:米国9-4カナダ>◇10日(日本時間11日)◇1次ラウンドD組◇米アリゾナ州フェニックス

 カナダは2回にソーンダースの2点本塁打で先制し、終盤まで米国を追い詰めた。3大会連続の1次ラウンド敗退となり、ウィット監督は「勝てるチャンスはあった」と悔しがった。

 ソーンダースは3試合で打率7割2分7厘をマークし、1次ラウンドD組の最優秀選手に選ばれた。米大リーグのマリナーズでプレーする26歳は「カナダの存在感を示すことはできたと思う。これからもっと強くなる」と話した。