ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準決勝で敗退し3連覇を逃した日本代表チームが19日、帰国した。

 内川聖一外野手(30)は複雑な表情で帰国した。準決勝のプエルトリコ戦での、8回の痛恨の走塁ミスについて「正直言って、まだ気持ちの整理がついていない」ともらした。それでも「自分の責任じゃないと、みんなが言ってくれた。開幕するまでに気持ちの整理をつけていかないと。自分の中では、最終戦まで気を抜いたプレーは1つもしていない」と、前を向いた。