8日にTBS系列で生中継された侍ジャパンの第4回ワールド・ベースボールクラシック(WBC)2戦目となるオーストラリア戦の平均視聴率が午後6時半からの64分間で12・3%、同7時34分からの178分間で21・2%、同10時32分からの22分間で16・0%だったことが9日、ビデオリサーチの調べでわかった。

 試合は侍ジャパン中田翔内野手(27)が、値千金の決勝アーチを放った。1-1の同点で迎えた7回表、先頭打者で左翼スタンドへ放り込んだ。中田は第1戦から8打席目で今大会の初安打だった。日本は連勝を飾り、2次ラウンド進出へ大きく前進した。