プロボクシングWBA世界バンタム級1位増田陸(28=帝拳)が4日、東京・江東区のWOWOWでエキサイトマッチSP(6月8午後9時、WOWOWライブで放送)の収録に初参加した。26年3月、横浜・BUNTAIで、元世界5階級制覇王者ノニト・ドネア(43=フィリピン)との同級挑戦者決定戦に臨み、ダウンを奪って8回TKO勝ちを収めた。増田は「ドネア選手に勝てたことがすごく大きな自信になっている。いつ誰とやっても良い勝ち方をして世界王者に自信がありますね」と確かな手応えを口にした。
5月29日から千葉・成田合宿に入り、6月5日朝まで下半身強化を中心としたメニューを消化している。注目の次戦について増田は「6月中旬には次の発表が出来そうなので、もう少しお待ちいただけると」と明かした。ドネア戦直後には鹿児島・屋久島町、5月には新潟の谷川連峰を訪問。「自然の中に身を置き、すごく研ぎ澄まされてコンディションも良くなった」と心身を整えたという。
6月13日(日本時間14日)にはWBA世界同級王者アントニオ・バルガス(29=米国)が、3団体統一スーパーフライ級王者ジェシー・ロドリゲス(26=米国)との防衛戦を控える。増田は「試合を見ようと思っている。どういったボクシングになるのか、どっちが勝つのか。楽しみ。バム(ロドリゲスの愛称)選手が勝つと思う。実績、キャリアが違うと思うので」と予想。ロドリゲスにとっては1階級上での世界挑戦となるが「そこは結構、キーポイントにはなるが、通用すると思う。1発に頼るボクシングではなく、組み立てる選手なので」と分析していた。

