メインイベントでフライ級(-57キロ)王座戦が行われ、挑戦者の神龍誠(25=アメリカン・トップチーム)が判定3-0(30-29、30-27、29-28)でかつての師匠、扇久保博正(39=THE BLACKBELT JAPAN)に勝利し、うれしい戴冠(たいかん)を果たした。扇久保は初防衛に失敗した。
臆せず打ち合いにも応じていた神龍は3回半ば、左の縦ひじを扇久保の頭部にヒット。すると扇久保の頭部から大量に出血して試合は一時ストップした。医師によるチェックの後、再開したが、試合はそのまま終了し、神龍の判定完勝となった。
神龍は試合後のマイクで「扇久保…先生、あなたのこと嫌いだったし、いろいろあったけど、あなたのおかげで強くなれました。ありがとうございました」と、確執のあった扇久保に感謝の言葉を述べた。そして父をケージに呼んでベルトを手渡す親孝行ぶりも見せた。
扇久保もマイクを持つと「誠、本当に強くなったな。今までいろいろ言って、ごめん。これからRIZINフライ級、世界一の階級にしよう。2人で盛り上げていこう!」と呼びかけ、神龍も「押忍! お願いします」と答えていた。

