立ち技打撃格闘技のRISEは24日、都内で会見し「RISE202」(10月17日、東京・後楽園ホール)の対戦カードを発表。第7代RISEフェザー級(-57.5キロ)王座決定戦3分5回延長1回で、大森隆之介(26=EX ARES)と中嶋愛樹斗(19=OISHI GYM)が対戦することが決まった。
会見では大森が「今回タイトルマッチということで『この試合を組んでくださった皆さま、ありがとうございます』って言いたかったんですけど(会見場の)後ろに座ってる坊ちゃんのせいで僕のタイトルマッチがなくなり、トーナメントに出てない奴が(王座決定戦の)相手になるという意味の分からないことになっているので。むしろRISEに『我慢してくれてありがとうございます』って言われたいっていう感じですね」と、となりに座っているRISE伊藤隆代表と会見を見ていた前フェザー級王者の安本晴翔をチクリとやった。
もともと昨年10月から今年2月にかけてフェザー級次期挑戦者決定トーナメントが行われ、大森が決勝で梅井泰成に勝利。当時同級王者だった安本に挑戦することが決定していた。
しかし安本が大森との防衛戦よりも世界への挑戦を優先し、ベルトを返上。大森と安本の試合はなくなり、大森はトーナメントに出ていなかった中嶋と空位のベルトをかけて戦うことになった。
納得のいかない様子の大森だったが、会見では中嶋の装いを「ミナミのキャッチみたい」とディスり、伊藤代表には「僕、なんで55キロのトーナメントにまったく声がかからないんですか? この試合(中嶋戦)があるからって分かるんですけど、ちょっとくらい何かないんかなと思って」と、55キロ世界トーナメント出場への声がかからなかったことについても文句を言うなど、終始言いたい放題だった。
「(55キロ世界トーナメントへの査定試合に出場する)山田(貴紀)と大鹿(統毅)、誰ですか? あれ」と全方向を挑発する大森に対し、ついに伊藤代表が「前向きに検討します。内容が良かったら検討しましょう」と明言。大森の中嶋戦の内容しだいでは55キロ世界トーナメントへの出場も検討するという言質を取り、大森は笑顔で小さくガッツポーズした。
この日はしゃべりでは大森の独壇場となったが、対戦相手の中嶋は「いろいろ言われていても僕は今までずっとリングで証明してきたので、勝って結果で魅せようかなと思ってます」。あくまで拳でアピールすることを誓っていた。
〈RISE202対戦カード〉
▼RISE QUEENフライ級(-52キロ)王座戦3分5回延長1回
テッサ・デ・コム(オランダ/王者) VS YAYAウィラサクレック(WSRフェアテックス幕張/挑戦者)
▼第7代RISEフェザー級(-57.5キロ)王座決定戦3分5回延長1回
大森隆之介(EX ARES/同級1位、バンタム級1位) VS 中嶋愛樹斗(OISHI GYM/同級2位、第8代DEEP☆KICK-55キロ王者)
▼ミドル級(-70キロ)3分3回延長1回
高木覚清(RIKIX/同級3位、初代Bigbangミドル級王者) VS 宮城寛克(赤雲會/同級5位)
▼ウエルター級(-67.5キロ)3分3回延長1回
琉樺(Tiger Muay Thai/LAGYM/同級8位) VS 惺也(OISHI GYM/同級9位)
▼バンタム級(-55キロ)3分3回延長1回
松下武蔵(フリー/同級10位) VS 福井萌矢(建武館/同級11位)
▼スーパーフェザー級(-60キロ)3分3回延長1回
SEIDO(LARA TOKYO/同級10位) VS 岩城悠介(RIKIX/元WPMF世界スーパーフェザー級王者)

