第14試合のKNOCK OUT-BLACKスーパーウエルター級(-70キロ)3分3回でシッティチャイ・シッソンピーノン(34=タイ)と久井大夢(20=TEAM TAIMU)が対戦。久井が2回1分47秒、左アッパーでKO勝利を飾った。

この試合はもともとシッティチャイと対戦予定だったアフマド・チクムーサ(ドイツ)のビザ取得が困難となり、大会10日前に急きょ久井が対戦相手に決定。久井が8月の大阪・羽曳野大会に出場したばかりで(モー・アブドゥラマンに2回KO勝ち)、しかも久井のスーパーライト級(-65キロ)より2階級上の試合ということで安全面を心配する声も上がっていた。

ところがふたを開けてみれば久井がまさかの左アッパーでシッティチャイを失神KO。試合後のマイクで「自分はまだ実力的にまだまだやなって思ってるんで、今は勝ててホッとしてます。(KNOCK OUT代表の)山口(元気)さん、次、10月後楽園どうですか? 自分は試合して、自分が強くなった姿を見せていきたいので、ぜひよろしくお願いします」と再び来月大会の参戦を直訴すると、もう関係者もファンも笑うしかなかった。