プロボクシングWBOアジア・パシフィック・バンタム級王者伊藤千飛(21=真正)が自身初となる後楽園ホールのメインイベンターの大役に高揚感を漂わせた。5日、東京・後楽園ホールで同級13位クレア・ヴィラロサ(フィリピン)との挑戦を受ける。DYNAMIC GLOVE on U-NEXTのメインに組まれるタイトル戦に備え、4日には東京・文京区の日本ボクシングコミッションで前日計量に出席。53・2キロでパスした挑戦者に対し、伊藤は53・4キロでクリアした。
「聖地」での試合は24年9月のプロ2戦目以来、2年ぶり。伊藤は「後楽園のメインは初めて。普通じゃないぐらいすごい試合をみせてやろうと思う」と気合を入れ直した。
今年4月、エイドリアン・レラサン(フィリピン)との同級王座決定戦で1回KO勝ち。派手なKO勝ちで新王者となっていた。同級では注目度の高いホープとなる伊藤は「自分は井上尚弥選手にあこがれてやってきたKOでみせるボクシングをやりたい。井上尚弥選手ぐらいの派手な試合をしたい」とKOへの意識を高めていた。

