中邑真輔(37)が、因縁深まるバロン・コービンを自信満々に挑発した。

 レッドのコスチュームを着用した中邑はバックステージの映像モニターでコービン-サミ・ゼイン戦をチェック。必殺技エンド・オブ・デイズを決めて快勝したコービンの姿を見守った。「コービンと試合がしたいか」とのインタビューを受けると「危険な選手だが、オレのことを恐れている。オレのことを恐れることは間違ったことじゃないけどね」と自信たっぷりの表情で言い切った。

 18日(日本時間19日)のPPV大会でWWE王座挑戦の契約書が入るブリーフケースを奪い合うマネー権争奪ラダー(はしご)戦に出場した際、中邑は入場時にコービンの襲撃を受けてバックステージに消えた。治療後にリングに戻り、最後にAJスタイルズとラダーをのぼりながら頂上まで一騎打ちを展開。天井につるされたブリーフケースが手に届くところまで到達したが、コービンにラダーを倒されてブリーフケースを横取りされていた。