頸髄(けいずい)損傷で療養中のプロレスラー高山善広(50)が、首から下の体が動かせない重傷を負っていたことが分かった。

 4日、高山の公式ブログが更新され「頸髄損傷および変形性頸椎症という診断が下り、現在、首から下が動かない状況の中、厳しいリハビリ、けがと闘っております」と報告された。高山は今年5月4日のDDT豊中大会の試合中に頸髄を痛め、試合後に救急搬送されていた。

 また同ブログでは高山を応援する会「TAKAYAMANIA」の設立も報告された。今後、各プロレス団体の協力のもと、試合会場で募金箱の設置、応援グッズ販売、チャリティー興行などを展開していくという。