右ヒザ負傷で欠場中のIWGPインターコンチネンタル王者・棚橋弘至(41)が来年1月4日東京ドーム大会でのカムバックを宣言した。セミファイナル終了後、リングに立ち「おかげでヒザもだいぶ良くなりました。1・4東京ドームは必ず万全の状態で……出ます!」と会場を埋め尽くしたファンに約束した。

 すると突然、会場に姿をみせた挑戦者ジェイ・ホワイト(25)とリングで対峙。挑発し合った後、エルボー合戦を繰り広げると、右ヒザ攻撃を受けた。さらに必殺技のブレードランナーも浴び、リング上で大の字になった。安静にしたかったはずの右ヒザが悪化した可能性も高く、タイトル戦に向けて不安を残す形となった。一方のホワイトも「オレが東京ドームで全てを覆してやる」と自信満々だった。