国際ボクシング連盟(AIBA)は27日、ガフル・ラヒモフ副会長(ウズベキスタン)が新たに会長代行に就任すると発表した。AP通信は、ラヒモフ氏が米財務省から「ウズベキスタンの代表的な犯罪者の一人で、ヘロイン売買に関わる重要人物」との指摘を受けていると報じた。

 AIBAでは昨年、規約違反を指摘された呉経国会長(台湾)が辞任。会長代行を務めていたフランコ・ファルチネリ氏(イタリア)も辞任していた。