元WWEヘビー級王者のCMパンク(39=米国)がUFC連敗を喫した。

 マイク・ジャクソン(33=米国)とウエルター級5分3回で対戦。1回は右拳を的確にヒットさせ、テークダウンを奪ってみせたものの、中盤以降は相手のパンチをもろに浴びて失速気味に。テークダウンを許し、打撃戦でも劣勢に立たされてフルラウンドが終了。ジャッジ3人が26-30をつけ、0-3の判定負けとなった。

 CMパンクは約8年間、WWEに在籍し、王者としても活躍していたが、14年に退団し、UFCと契約を結んだ。総合ファイターに転向し、約2年間のトレーニングを経て、16年9月にUFC203大会でオクタゴンデビュー。しかしミッキー・ガル(米国)に134秒、一本負けを喫し、今回は約1年9カ月ぶりの試合だった。この連敗で、UFCとの契約継続も微妙になってきた。