新日本プロレスの大阪城ホール大会(9日)でIWGPヘビー級新王者となったケニー・オメガ(35)が11日、2夜明け会見を都内で開き、日本人に奮起を促した。

 V13を狙ったオカダ・カズチカとの64分50秒の極限死闘での勝利で、来日10年目の悲願を成就したばかり。同大会で団体のシングル王座5つのうち、ヘビー級の4つが外国人となり、「日本人選手は楽な試合をしているんじゃないか。しっかり自分自身をアピールして、強くなるべきです」と訴えた。この日、初防衛戦がCodyと7月7日(日本時間8日)の米サンフランシスコ大会で行われることも発表された。