WWEは1日(日本時間2日)、日本女子マットのOZアカデミーやスターダムなどにフリーとして参戦している松本浩代(32)が今夏開催の女子トーナメント、メイ・ヤング・クラシック第2回大会に参戦すると発表した。WWE公式サイトでは松本の「破壊する女」「レディーゴジラ」をニックネームや、ロックドロップ、バリエーション豊富なパワーボム(デビル雅美直伝ライガーボムなど)の得意技などを紹介している。

 同トーナメントには、6月末にWWE入りが発表され、米フロリダ州のWWEパフォーマンスセンターで練習を開始している元スターダム紫雷イオ(28)や女子プロレス団体センダイガールズ代表でプロレスラーの里村明衣子(38)の参戦が発表済み。世界12カ国から32人の女子レスラーが出場する。8月8、9日に米フロリダ州オーランドのフルセイル大で準決勝まで開催される見通しで、決勝は10月28日、米ニューヨークで開催されるWWE初の女子選手のみのPPV大会エボリューション(米ニューヨーク)で行われる予定。WWE殿堂入りの名女子レスラーとなるメイ・ヤングから命名された同トーナメントは初開催となった昨年、世界13カ国から集結した32選手で争われ、NXTで活躍中の「海賊姫」カイリ・セイン(宝城カイリ)が優勝。現NXT女子王者シェイナ・ベイズラー(米国)が2位だった。