日本人同士の決勝となったK-1ライト級世界最強決定トーナメントは、林健太(24)が大沢文也(27)に3回1分52秒、KO勝ちして優勝した。

林が卜部功也(28)の持つK-1同級王座への3月挑戦に名乗りを上げた。1回戦でニコラス・ギャフィー(22=スペイン)に2-1で判定勝ちすると、準決勝では、自身が昨年KO負けしたゴンナパー・ウィラサクレック(25=タイ)を、1回戦でKOした篠原悠人(20)に1回KO勝ち。そして、決勝では大沢から1回にダウンを取られながら、2、3回に2度ずつダウンを奪ってKOした。

これで14勝のうち11KO勝ちとなった林。「功也君からベルトを奪ってから、ゴンナパーとやりたい」と24歳のKOマシンは今後の目標を掲げた。