国公立大大学院生ボクサーの坂本真宏(28=六島)が引退を決断したことが30日、分かった。
同ジムの枝川孝会長が「昨日、本人が(引退を)報告に来た」と明かした。
坂本は大阪市大工学部に入学後にボクシングを始め、14年にプロデビュー。同大工学部大学院工学研究科で機械物理学を専攻しながら、17年12月にWBOアジアパシフィックフライ級王座を獲得。昨年大みそか、日本で初めて現役国公立大大学院生ボクサーとして世界王座に挑戦し、注目を集めたが、IBF世界フライ級王者モルティ・ムザラネに10回終了TKO負け。26日に同大第2体育館で再起戦(WBOアジアパシフィックフライ級王座決定戦)を行ったが、阪下優友に6回TKO負けした。
坂本は阪下のパンチで右眼底下、鼻骨を骨折しており、枝川会長は「本人は頑張っていたが、大みそかの世界戦後、モチベーションを維持するのが難しかったようだ」と話した。

