Bブロック公式戦初戦で、IWGPインターコンチネンタル王者内藤哲也(37)が矢野通(41)に敗れ、黒星発進した。

内藤は、お決まりのコーナークッション外し、デニーロポーズロープフェイントなど矢野の動きをまねて、相手を挑発し続けたが、一瞬の隙に自らのTシャツで顔を覆われ、視界ゼロの状態に。急所を攻撃された上、タックルで倒され、そのまま丸めこまれて、3カウント。「矢野マジック」にまんまとはまり、わずか3分で敗れた。

2年ぶり2度目の優勝と、その先の史上初2冠を狙うが、波乱の幕開け。ショックからか取材には応じず、急所をおさえて控室に戻った。