総合格闘技のRIZIN18大会(18日、愛知県体育館)に参戦するRIZIN、ベラトールのバンタム級2冠王者堀口恭司(28)が7日、お台場のフジテレビ特設ステージで公開練習を行った。

炎天下の中、約100人のファンの前でシャドーとミット打ちを披露したが、あまりの強い日差しに「目があかない」と苦笑い。子どもへのパンチ指導やじゃんけん大会などファンサービスもあわせて行い、「みんなのパワーをもらいました」と喜んだ。

18日はメインでRIZIN4連勝中のホープ朝倉海(25)と対戦する。堀口は実力、実績ともに上回るが、「勝負事はやってみないとわからない。ラッキーパンチをもらわないよう、気を抜かずにやる」と慢心はない。「将棋のように詰めて、決める」と慎重に勝利を引き寄せる。