ボクシング日本ライト級ユース王者湯場海樹(21=ワタナベ)が、スパーリング合宿先のタイ・バンコクで足止めになっている。ワタナベジムの渡辺会長が13日に明かした。3月12日に現地入りして練習していたが、新型コロナウイルスが感染拡大で帰国の道を断たれてしまった。
湯場は最多の日本5階級制覇王者忠志氏を父に持ち、宮崎・日章学園でボクシングを始めた。17年にプロデビューし、1月に2度目の挑戦でユース王座を獲得したばかり。父が現役時に練習した縁で、これまでに何度もタイ合宿に行っていた。
ジムに宿泊して過ごすが、ジム自体は閉鎖して練習もできない。8日には1日がかりでビザ延長して、現時点で確保できた帰国便は5月1日という。帰国後も2週間の自宅待機が待ち受ける。7勝(5KO)2分けと無敗のホープが、思いもよらぬ事態に陥った。

