ボクシングでまさにストリート・ファイトが実現する。

8月15日にオクラホマ州タルサ市内での興行で、リングを目抜き通りの交差点に設置する。15日に海外メディアが伝えた。WBC世界フライ級王者フリオ・セサール・マルティネス(25=メキシコ)のV2戦がメインで、同級1位マックウィリアムス・アローヨ(34=プエルトリコ)と対戦する。

英大手マッチルーム社による、米国での興行再開第1弾となる。エディ・ハーン・プロモーターは「米国に帰ってくるために、特別なプランを見せたかった。ゾクゾクする戦いの夜を都市にもたらしてみせる」と話している。

マッチルームはこれに先駆けて、8月1日から英国での興行を再開する。4週連続で「ファイト・キャンプ」と題したもの。こちらはロンドン郊外の本社敷地内の大庭園にリングを設置する。ハーン氏の生家で15エーカー(約6万平方メートル)と東京ドームよりも広いという。