燕市の格闘技ジム「KAGAYAKI」に所属するプロキックボクサー石月祐作(29)のDBS日本ムエタイスーパーフェザー級王座獲得祝賀会がこのほど、燕三条ワシントンホテル(燕市)で行われた。ジムにとって初の王者になった石月を祝おうと、手指消毒を徹底するなど新型コロナウイルス対策が施される中、関係者ら35人が出席した。

石月は8月9日に行われたタイトルマッチで王者の作田良典(35、GETOVER)に2回1分43秒KO勝ち。「多くの方々が僕を支えてくれています。今回のベルトも皆さんと勝ち取ったものだと思っています」と周囲への感謝を述べた。

次は2つ目のタイトルが目標。10月25日にはKROSS×OVERスーパーフェザー級王座決定戦(東京・新宿フェイス)で足利正和(TEAM Aimhigh)と対戦する。「皆さんをもっと大きな舞台に連れていけるよう、慢心せずに頑張ります」と勝利を誓った。