新型コロナウイルス検査で陽性判定を受け、隔離生活を続けていたWWEヘビー級王者ドリュー・マッキンタイアがカムバックした。

31日(日本時間2月1日)に挑戦を受ける「超人類」ビル・ゴールドバーグとにらみ合いを展開した。

オープニングに登場したマッキンタイアは「ロウ大会に戻って来られて気分がいい。PPV大会ではゴールドバーグを倒して王座防衛する」と意気込みを示した。すると、いつでもどこでも王座挑戦ができる権利を持つザ・ミズ、その仲間のジョン・モリソンが登場し「WWE版の(キング)コング対ゴジラだな。でも俺がキャッシュイン(挑戦権発動)して新王者になる」と挑発。続いて、ようやく挑戦者ゴールドバーグも目の前に姿をみせた。「次はお前だ」とにらみ合ってみせた。

やじを飛ばしてきたミズ、モリソン対し、先にゴールドバーグがミズにスピアー、マッキンタイアもモリソンにクレイモアを蹴り込んでKO排除。両者は再びにらみ合い、火花を散らした。最後にはミズの保持する王座挑戦権利証の入ったブリーフケースを投げ飛ばしたマッキンタイア。復帰早々、王者らしい風格をみせつけていた。