K-1スーパー・フェザー級の実力者同士、村越優汰(26)と芦沢竜誠(25)が3月21日に対戦する。

有明・東京ガーデンシアターで開催の日刊スポーツ新聞社後援「ケイズフェスタ4」Day1で、ノンタイトルの同級スーパーファイトを行う。主催のK-1実行委員会が9日、都内で発表した。

2人は3年前、村越のK-1デビュー戦で顔を合わせ、村越が2-0で判定勝ちしている。返り討ちか、リベンジか、注目が集まるが、ともに昨年12月の両国大会で勢いをつけて臨む。

山本直樹に3-0のフルマーク判定勝ちで連敗脱出の元フェザー級王者の村越は「勝利がこんなにうれしいと気づけた。技術では負ける気がしない」と完勝に自信を見せた。

一方、島野浩太朗に2回3分0秒KO勝ちでK-1復帰戦を飾った芦沢は「技術の勝負なんかする気はない。やりたくない練習をやって、毎日、限界を突破している。前回よりもっとレベルが上がっている」とKO決着を約束した。