グラミー受賞者のプエルトリコ出身アーティスト、バッド・バニー(27)がWWEデビュー戦で勝利を飾った。

友人レスラーのダミアン・プリースト(38)とタッグを組み、リング内外で遺恨が続いた前WWEヘビー級王者ザ・ミズ、ジョン・モリソン組を下し、プロレスラー初陣で白星を挙げた。

余裕をかまし、挑発的なミズに対してバニーはジャブをヒット。さらにハリケーン・ラナ、モリソンにも頭突きで攻め込んだ。しかしモリソンとの連係技を仕掛けたミズに裸絞めで苦しめられた。モリソンにも解説席にたたきつけられ、ピンチに陥った。何とかプリーストの躍動で逃れ、2人同時のファルコンアローで反撃。さらにプリーストがトペ・スイシーダ、バニーもコーナートップからのボディープレスを2人に成功させた。白熱の攻防からバニーがプリーストに担がれたミズに向け、ボディープレスを成功させて3カウントを奪った。これでミズ、モリソンとの遺恨に決着をつけた形となった。