プロボクシングのチャンピオンカーニバル4賞が27日に選考され、最優秀選手には日本フェザー級王者丸田陽七太(24=森岡)が選ばれた。

丸田は2月11日、東京・後楽園ホールで王者佐川遼(三迫)に挑戦し、7回TKO勝ちを収めて新王者となっていた。

技能賞は日本フライ級王者ユーリ阿久井政悟(25=倉敷守安)で、20年10月に藤北誠也(三迫)を判定で下し、初防衛に成功。

敢闘賞は日本スーパーバンタム級王者古橋岳也(33=川崎新田)で、21年1月に王者久我勇作(ワタナベ)を9回TKOで下し、新王者となっていた。

また殊勲賞には元日本スーパーライト級王者永田大士(31=三迫)が選ばれた。

なお最優秀選手には賞金30万円、技能、敢闘、殊勲各賞にはそれぞれ10万円が贈られる予定。