NXT女子タッグ王者紫雷イオ(31)ゾーイ・スターク(27)組が30日配信のNXT大会で防衛戦に臨むことが決まった。マンディ・ローズ率いるユニット「トキシック・アトラクション」のジジ・ドリン、ジェイシー・ジェイン組の挑戦を受ける。

先にリングでドリン、ジェイン組がローズとともに姿をみせ、挑戦表明してきた。ボスのローズが「NXT女子部門は私を必要としている。野獣を解き放つ準備はできているわ。私たちがNXT女子部門の未来よ」と自信を示せば、ジェインも「トキシック・アトラクションはNXT女子タッグ王座奪取を望んでいる」と挑戦を表明。この要求を受け、バックステージでインタビューに応じた紫雷は「ジジもジェイシーも好きじゃない。だからヤツらが王座戦を望むなら対戦してやろうじゃないか」とシンプルに挑戦を受諾した。

横にいたスタークが「う~ん。チームとして2人で相談すべきじゃない」とちゅうちょしていると、紫雷は不満そうな表情。相変わらず2人の不仲は変わらないものの、最終的に紫雷が押し切る形で防衛戦が決まった。防衛戦の正式決定を受け、紫雷は自らのツイッターで「ヤツらのことは知らないが次週、私のタイトルを防衛するだけ」と防衛成功に自信を示していた。