ボクシング日本ライトフライ級2位岩田翔吉(25=帝拳)が11月6日、東京・後楽園ホールで同級1位芝力人(26=真正)と同級王座決定戦に臨むことが決まった。

28日、所属ジムの公式サイトで発表されたもので、第607回ダイナミックグローブのメインイベントとして組まれた。同カードは当初、9月10日に組まれていたものの、岩田が試合前日のPCR検査で新型コロナウイルス陽性判定を受け、延期となっていた。

無症状ながら岩田は管轄保健所の指示を受けて隔離療養し、隔離期間を終了。現在はジムワークを再開しているという。所属ジムを通じ、岩田は「11月6日の土曜日、日本ライトフライ級王座決定戦が正式発表となりました。9月に予定されていた試合では前日のPCR検査の結果、新型コロナウイルス陽性のため、試合が延期となり関係者の皆様にご迷惑とご心配をお掛けしてしまい大変申し訳ありませんでした」と謝罪。

その上で「発熱や嗅覚、味覚にも異常はなく無症状でした。僕自身元気ですので1日も早くリングに上がりたい気持ちです。僕の試合を楽しみに待ってくれている皆様に最高のパフォーマンスを届けられるよう11月6日までしっかり仕上げます。応援宜しくお願いいたします」と意気込みを示した。