NXT UK女子王者里村明衣子(41=センダイガールズ)が、挑戦者として名乗りを上げたジニーとリングで“視殺戦”を繰り広げ、王座戦を受諾した。第1試合で、里村の弟子エミリア・マッケンジーがジニーと対戦し、バックドロップで追い詰めた時に敵セコンドのジョセフ・コナーズの介入があった。すると、バックステージから里村が姿をみせ、コナーズをハイキック一撃で排除した。

ポストに誤爆したエミリアをリップコード・ローリングキックで沈めて勝利を収めたジニーに対し、里村はリングで対峙(たいじ)。先に「あなたの弟子は私にやられた。『ファイナルボス』(里村の愛称)と『ファショニスタ』(ジニーの愛称)のNXT UK女子女子王座戦は宿命よ」と挑戦表明された。すると里村は挑戦を受諾したように左手でUK女子王座ベルトを不敵な笑みで掲げた。

リング上でジニーとのにらみ合いを終えた里村はバックステージでインタビューに応じ「ジニーの挑戦を待っていたが、ついに良いタイミングでその時が来た。激戦を覚悟しておけ」と英語で力強く宣言していた。