WWEユニバーサル王者ローマン・レインズのスポークスマンを解雇されたポール・ヘイマンが自身のキャリア終焉(しゅうえん)に言及した。前週大会でレインズからの信頼を失い、スーパーマンパンチを浴びて決別を通告された。そこでレインズと敵対する次期挑戦者ブロック・レスナーに救出されていた。

MCのケイラ・ブラクストンアナのインタビューを受けたヘイマンは「彼に真実を話したら、レインズは聞きたくない話だと言われた。真実を伝えたことに後悔はない。それは私の役目だから」などと振り返った。解雇を言い渡された後、ロッカールームに戻るとレインズの部屋の外の廊下にヘイマンの荷物が投げ出されていたという。

ヘイマンは「レインズは史上最高のユニバーサル王者であるが、彼をブロック・レスナーから守る必要があった」とも付け加えた。コップに入った飲料水を飲んで気持ちを落ち着かせたヘイマンは今後、NXTで新たなスター選手を探す気力もないとした上で「私のキャリアは終わったかもしれない」と悲しそうな表情で語っていた。