WWEヘビー級王座の次期挑戦者ボビー・ラシュリー(45)とWWEユニバーサル王座の次期挑戦者セス“フリーキン”ロリンズ(35)がシングル戦途中に強烈な襲撃を受けた。1月29日(日本時間30日)のプレミアム・ライブイベント、ロイヤルランブル大会(米セントルイス)に王座挑戦を控える両者がシングル戦で激突した。

メインイベントで組まれた次期王座挑戦者対決は白熱の攻防となり、ラシュリーがショルダータックル、ネックブリーカーで攻め込めば、負けじとロリンズもローリング・エルボーからのペディグリーを成功させた。会場の盛り上がりも最高潮に達すると、試合途中にラシュリーが所属したユニット「ハートビジネス」の再結成を拒否されたシェルトン・ベンジャミン、セドリック・アレキサンダーの乱入で試合は反則裁定に。

怒ったラシュリーが2人をダブルスープレックスやスピアーで返り討ちにしていると、今度はリングに残ったロリンズも突然、現れたユニバーサル王者ローマン・レインズのいとこ、ウーソズ(ジェイ、ジミー兄弟)にダブルスーパーキックを食らって大ダメージを受けていた。

なおロイヤルランブル大会では、ラシュリーがWWEヘビー級王者ブロック・レスナー、ロリンズがWWEユニバーサル王者レインズに挑戦する予定となっている。