人気ファイターのケイト・ロータス(KING GYM KOBE)が、久々の勝利に涙を流した。

第4試合、RIZINにも参戦経験のある竹林愛留(える、総斗会三村道場)と5分2回(50キロ契約)で対戦した。現RIZIN女子スーパーアトム級、DEEP女子ストロー級2冠王者・伊沢星花らがセコンドとして見守る中、ハイレベルなグラウンドの攻防を展開。最後まで譲らず、スプリット判定で勝利を収めた。

20年12月にプロデビューを果たすと、端麗な容姿と、ボディービル大会にも出場した経験のある肉体美で、一気に人気選手となった。だが、ここ最近は連敗を喫しており、正念場の一戦だった。

昨年12月以来約9カ月ぶりの勝利に、マイクでは「久々の勝ちなのでホッとしています」と感極まった。それでも「内容としては見どころのない試合だった」と反省も忘れず。「K-Clannで練習して少しずつですが、できてきていることもある。飽きずに応援してください」と、笑顔で呼びかけていた。