プロボクシングWBC世界ライトフライ級王者の寺地拳四朗(30=BMB)と、WBA同級スーパー王者の京口紘人(28=ワタナベ)が11月1日、さいたまスーパーアリーナで王座統一戦を行うことが14日、都内で発表された。

◆日本人世界王者の複数団体王座統一 国内の2団体統一王者は過去4人。12年にWBC世界ミニマム級王者井岡一翔がWBA世界同級王者八重樫東を下し、WBA、WBC世界同級統一王者となったのが国内初。以後、ミニマム級で高山勝成がWBO、IBF両王座統一、ライトフライ級で田口良一がWBA、IBF王座統一。バンタム級で井上尚弥が19年にWBA、IBF王座を統一し、今年6月にノニト・ドネア(フィリピン)を下して日本人初の3団体統一王者となった。