元世界3階級制覇王者の亀田興毅氏(ファウンダー、35)が手がける「3150FIGHT」へのチャレンジ的興行「SURVIVAL vol.1」で“ヒロキング”こと福重浩輝(29=KWORLD3)が、ベジータ石川(35=折尾)と対戦。フルマークの判定で勝利も「最悪です」と倒せなかった試合を猛省した。

福重は8月14日にエディオンアリーナ大阪で行われた「3150FIGHT」で、日本ボクシングコミッション(JBC)管轄外でRIZINなどで活躍する格闘家・皇治(33)と対戦。目立ったバッティング行為が非難され、興毅ファウンダーがSNS上で謝罪する事態となり、厳重注意を与えられた。

いわば“みそぎの一戦”だったが気合が空回り。セコンドからは「小さく、小さく」と指示が飛んだが大振りを修正できなかった。福重は「力みすぎ…言い訳はせんです。自分があかんです。ずっとKOでA級(8回戦以上)が目標だったが、約束を守れなかった」。3戦目で初めてKO勝利を逃し、控室で絶叫するなどへこみまくっていた。