“リトルキング”の対戦相手はどんな選手なのか? 元サッカー日本代表FWカズの次男で総合格闘家の三浦孝太(20=BRAVE)がプロ2戦目に挑む。25日開催の総合格闘技イベント「超(スーパー)RIZIN」(さいたまスーパーアリーナ)で、ブンチュアイ・ポーンスーンヌーン(22=タイ)と対戦する。

ブンチュアイは、18年にボクシングでプロデビュー。4勝2敗1分けで、ムエタイでも20勝17敗3分けの実績を誇る。総合の練習は、今年に入ってから開始したという。「カネロ」の愛称で知られるプロボクシング4団体統一スーパーミドル級王者サウル・アルバレス(32=メキシコ)に憧れ、打撃に自信を持つ。身長は三浦よりも3センチ高い178センチ。

チャーミングな性格の持ち主でもあり、三浦のタイ人気にあやかりたいと笑う。「(タイの)みんなは『孝太、孝太』と言っている。タイ人も80%が三浦選手を応援すると思う。でも、スポーツですので手を抜くことなくやりたい」と、自虐気味に意気込みを語っていた。

契約体重66キロの特別ルール(3分3回)となる。