プロボクシング元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(45=米国)が朝倉未来(30=トライフォース赤坂)とのエキシビション3分3回に臨んだ際、メイウェザーに花束贈呈する担当を担った「ごぼうの党」の奥野卓志代表が「暴挙」に出た。リングアナに紹介された後、和装の奥野氏はメイウェザーの目の前で花束を投げ捨てた。メイウェザーはきょとんとした表情で花束をグローブを装着した手で持ち上げセコンドに渡したが、会場内は騒然となった。

朝倉未来の弟で総合格闘家の朝倉海は公式ツイッターを通じ「花束を捨てたのはやめてほしかった、、」と率直な心境を吐露。この奥野代表が花束を投げ捨てた行為が全世界に配信されたこともあり、SNS上でファンから「マジで胸くそ悪い。マジで日本の恥」「メイウェザーの紳士っぷりに失神しそうになった。あれは日本の恥ですな」などのコメントが次々と投稿。ツイッターのスポーツトレンドにも「日本の恥」が上がるなど、奥野代表の行動に批判が集まっていた。