総合格闘技イベントRIZINでボビー・オロゴンと対戦した元新日本プロレスの北村克哉さんが、14日までに、死去していたことがわかった。36歳だった。

北村さんは、国体でレスリング高校日本一に輝き、専大3年時に初の日本タイトルを獲得。その後、フリースタイルとグレコローマン合わせて日本タイトルを7度獲得し、世界選手権にも3度出場した。

17年に新日本プロレスでデビューすると、同年の「ヤングライオン杯」を制覇。19年に手首のケガを理由に引退して以降は、ボディービルダーとして活躍した。

昨年11月に行われたRIZIN32大会で総合格闘技デビューを果たし、タレントで格闘家のボビー・オロゴンと対戦。2回1本負けを喫していた。