米プロレスWWEと契約を結ぶユーチューバーのローガン・ポールが、WWEヘビー、ユニバーサル統一王者ローマン・レインズとの中東決戦に燃えている。登録者数2360万人を誇るユーチューバーは、プロボクサーとしても元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザーとのエキシビションマッチを経験している。11月5日(日本時間6日)にサウジアラビアで開催されるWWEクラウン・ジュエル大会での統一王座挑戦に向けてインタビューに応じ、レインズを下し「俺をリスペクトすることになる」「WWEの顔になる」と自信を示した。
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-WWEスーパースター(レスラー)と呼ばれるが
「街でみんなが俺をどう認識するかは本当に大きく変わったよ。最初は“つる草の男”だったが、“ビデオでみたことがある男”になり、その後は“ユーチューブの男”になった。そしたら今度は「やあ、ポールなんとか…だよね?」になり、そして“WWEスーパースター”ローガン・ポールになったのさ。年月が経過し、妥当な表現だったと感じているよ。俺がそんな呼び方で認識されることは素晴らしいこと。なぜならすぐに敬意を払ってもらえるし、結局は、みんな尊敬されたいだけなんだ。リングに上がって何百万人もの人々を喜ばせるために、自分自身を酷使する人をリスペクトしないのはかなり難しいと思う」
-WWEで成功するために身体能力だけでは十分ではないと話していた。“ショーマン”でいなければならないが、簡単にできることだと思うか
「はい、身体能力は簡単に手に入るけど、これまで学んだことからするとそれは偉大なWWEスーパースターになるための重要な部分ではないと思う。宙返りなどいろんな技ができるけど、俺の物語や人として自分自身を紹介できなければ、ショーとは言えない。動きの前にショーマンシップが重要だと思う。マイクを持って観衆を気にかけ、自分をアピールし、そしてやろうとしていることに彼らがくぎ付けになれば、パフォーマンスは簡単になるはず」
-年間最大の祭典レッスルマニア、真夏の祭典サマースラムに出場し、懐疑的な意見を払拭(ふっしょく)するファイトをした。クラウン・ジュエルで何をみせるつもりか
「まだWWEファンが俺をリスペクトしていないのならば、11月5日にサウジアラビアで開催されるクラウン・ジュエルの後にリスペクトするようになる。俺のことを好きじゃないかもしれないし、お気に入りでもないかもしれないが、そのリングで俺がすることに対してリスペクトすることになるだろう。そして、俺がリングに上がるといつも楽しんでいることにみんなが気づく。そうなることが俺の目標なのさ」
-統一王者レインズは間違いなくWWEトップ。彼から学ぶことはあるか
「俺は知識が大好きで、G.O.A.T(史上最高)に挑戦するのは、特別なことを学ぶ機会なんだ。メイウェザーと戦った時、ただ戦っていたのではなく、彼の微妙な動きに注意を払っていた。ある時、ロープのそばにいて、彼が腕の下に俺を抱えていたときに俺の口をグローブで覆って呼吸を2回ほど止めようとしたんだ。40年間、ボクシングをしているメイウェザーだけが知っている高度な動き。ローマンも奥の手を持っていると確信しているし、そのすべてに注意を払うつもりだ。そして自分がWWE統一王者になったときのために隠し持っておく」
-調子はどうか
「(腹筋は)シックス・パックになってるよ。宙返りが簡単になってきたし、すべて順調だ。このハードワークが過小評価されることはないし、試合のために全力を尽くしている。これは歴史をつくり、ベストな男から王座を手に入れるチャンスなんだ。これで3試合目。これは今まで誰もやってないけど、やるつもりだ。それが俺の生きざまだ」
-サウジアラビアで観光はするのか
「ザ・ラインが見たいんだ。友達や俺はそれがとてもカッコいいと思うし、もし街並みを超高層ビルにする計画を見ることができるなら、行ってみたい。そこには見るものや探検する世界がたくさんある。それに俺は最後のレオナルドがそこにいると思っていて、それを見ることができたらうれしいよ」
-弟ジェイク・ポールはラスベガスで開催されたクラウン・ジュエル記者会見の後に「ローガンは何でも可能であることを体現している。WWEで2試合、そして王座に挑戦。俺もサウジアラビアに行かなければならないかもしれない」とツイッターにつづったが
「俺がサウジアラビアのクラウン・ジュエル大会でWWEの顔であるローマン・レインズに挑戦する1週間前、弟は歴史上最も偉大な格闘家の1人、アンデウソン・シウバと対戦する。お互いを誇りに思う関係でありたいし、彼は俺たちの人生がどうなるかに夢中になっている。俺たちはいつでも挑戦を受け入れ、今回は俺が最大の試合を引き受けたという状況にすぎない。レインズを倒して王座を奪うつもりだ。ヤツはトライバルチーフ(部族長)で俺はトライバルシーフ(部族泥棒)。俺が勝利をかっさらってWWEの顔になる」
-中東開催のWWEプレミアム・ライブ・イベントのメインに出場することになるが、行きたい国はあるのか
「注目している国が2つあって、それがインドとオーストラリア。大好きだけどどちらも行ったことがないんだ。行きたい、行って大きなイベントを開催したら、そこへ行く理由がたくさんあるよ。ミート&グリート(ファンミーティング)や赤ちゃんの頭にキスをしたり、トップロープから最高のフロッグスプラッシュを対戦相手に決めたりね。かかってこいって感じだ」
-トリプルHは最近のインタビューで「ポールがレッスルマニアでやったことは多くのハードワークと努力なしにはできない」と話していた。トリプルHはあなたにとってどんな存在か
「彼はすごいよ。話すときやアドバイスをくれる時、自分の時間と精力を惜しみなく使うし、考えや目的を持って行動してくれるよ。彼の口から出るすべての言葉はとても価値があるし、時間をかけて俺を正しい方向に導いてくれる」(おわり)

