大阪・興国高、駒大でアマ実績を積んだ中川凌太(24=KWORLD3)がプロデビュー戦を4回2分22秒TKO勝ちで飾った。

ジャヴガランパヤール・サインチュールーン(20=モンゴル)ともにデビュー戦。中川は1回に強烈な左フックでダウンを奪い、4回に連打をまとめてレフェリーが試合を止めた。

中川は高校でインターハイ3位、駒大でも活躍した。大学卒業後は実家の建設業の仕事に就いていたが、プロへの夢をあきらめられずに決断した。「アマとは違った緊張感があった。難しい試合だったが、最後はいい形で終われてよかった」と振り返った。

この試合は将来的なアジア戦略を掲げる「3150FIGHT」の亀田興毅ファウンダー(36)が「日本・モンゴル外交関係樹立50周年記念親善試合」として実施。モンゴルから若手有望株2選手を招いた。第1試合のバンタム級5回戦では小林廉(24=エスペランサ)がウスポルド・オルグポントゥンガラク(27=モンゴル)に判定勝ち。初めての試みは日本勢が2戦2勝とした。

デビュー戦を飾った中川は2月に2戦目が計画されている。「そこを勝てばA級入りで日本ランカーと試合が組める。来年か再来年には日本王者をとって、将来は必ず世界王者になります」と高らかに誓った。