ワールド・オブ・スターダム王者のジュリアが10番勝負を「完走」した。2月4日の初防衛戦に向けた修行の場として、1人3分×10人と戦い続けた。中野たむや、同ユニットのテクラなど、バラエティーに富んだ選手が登場。妃南から3カウントを奪った以外はすべて時間切れ引き分けとなったが、30分間ノンストップで戦い続けた。

「初体験」を終え、しばらく起き上がることができなかったジュリア。それでも息を切らしながら、マイクを手に「めっちゃ元気です」と笑いを誘った。昨年末に初戴冠したベルトを簡単に失わないため、自ら試練を与えた。「本当にタイトルマッチに挑むくらいの気持ちで戦った。足りない部分も分かったし、このタイミングでやれてよかった」と収穫があったことを明かした。

試合後、観戦していた、挑戦者の鈴季すずがリングに登場。「スターダムの顔になってやる」と仕掛けられたが「ジュリアは女子プロレスの顔なんだよ」と一蹴。「完全にスイッチ入った」女王が初防衛に向け、さらにパワーアップする。

ジュリアが戦った10人は以下の通り。

▽1人目 スーパー・ストロング・スターダム・マシン

▽2人目 コグマ

▽3人目 テクラ

▽4人目 妃南

▽5人目 葉月

▽6人目 中野たむ

▽7人目 SAKI

▽8人目 なつぽい

▽9人目 飯田沙耶

▽10人目 月山和香