王者国本陸(26=六島)が挑戦者の同級1位酒井幹生(29=角海老宝石)を判定3-0で下し、2度目の防衛に成功した。
「KOすると言っていてできなくてすんませんでした。思ったより酒井さんが強かった。練習していたから勝てました」
国本が判定勝ちした昨年4月以来の再戦。完全決着を狙って「倒します」と決意を持って臨んだ国本だが、相手もタフだった。アッパーを効果的に使い、主導権を握った。5回に公開された途中採点は最大3ポイント差でジャッジ3人とも国本を支持した。ダウンこそ奪えなかったが、そのままの勢いで押し切った。
「東洋太平洋、アジアパシフィックを狙っていきたいです」。世界の壁は厚い階級だが東洋太平洋同級4位、WBOアジアパシフィック同級8位にランクされ、「アジア3冠を狙う」と宣言。その目標に向けて、力強く前進した。

