全日本プロレスなど日米マットで活躍したプロレスラーで「テキサスの荒馬」と呼ばれたテリー・ファンクさんが死去した。
23日（日本時間24日）、米プロレス団体WWEが発表した。79歳だった。死因は明らかにされていないが、16年にヘルニアの手術を受けた後から体調が悪化。21年には認知症の治療を続けていると複数の米専門メディアが報じていた。
人気アニメ、漫画となる「キン肉マン」のキャラクターの1人、テリーマンはファンクさんがモデル。作者ゆでたまごの嶋田隆司氏はX（旧ツイッター）を更新し「テリーファンクがいなかったらテリーマンの存在はなかったでしょう。あのどんな相手に勇猛果敢に向かっていくファイトはまさにテキサスブロンコでした。冥福をお祈りいたします」とつづり、追悼していた。
