大みそかにさいたまスーパーアリーナで開催される「RIZIN45」で、条件付きで行われる予定だった安保瑠輝也-木村“フィリップ”ミノル戦が中止となった。RIZINの榊原信行CEOが24日、発表した。

ドーピング違反で6カ月の出場停止処分となっていた木村が、ドーピング再検査で“シロ”になった場合のみこの試合は行われるということだったが、米国の検査機関に送っていた検体から再び薬物が検出されたという。

これを受けて安保瑠輝也がSNSを更新。「俺が言うのもあれやけどミノル正気か? 俺は別にドーピングしてても良かったけどRIZINがそう決めたならこれ以上は何も言われへん。しっかり抜いてドーピング検査をパスしてこい。絶対に来年実現させるぞ。ただ今年の大晦日は俺もしっかり準備しててかましたい。誰か俺とやりたいやつおる?70キロなら誰とでもやったるで」と記した。

【動画】RIZIN会見、木村ミノルのドーピング検査結果は「陽性」安保瑠輝也戦は中止に