プロボクシング前WBOアジア・パシフィック・ミニマム級王者小林豪己(25=真正)が王座返り咲きへ、再起戦に臨む。3日、東京・後楽園ホールで開催される第11回WHO,S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXTのメインイベントで、日本同級4位金谷勇利(27=金子)と同王座ベルトを争う。2日には東京・文京区の日本ボクシングコミッションで前日計量に臨み、リミット(47・6キロ)でパスした金谷に対し、200グラム少ない47・4キロでクリアした。

昨年8月、ジェイク・アンパロ(フィリピン)との2度目防衛戦で1回に2度ダウンを許し、判定負けを喫して王座陥落。約6カ月ぶりの再起戦が、王座返り咲きの好機となった。小林は「こんなに早くチャンスがくるとは思っていなかった。絶対にものにして、元の位置に戻ります」と力強く宣言した。相生学院高で1学年上の先輩となる金谷との王座戦になるが「やりにくさはまったくない。自分のボクシングをするだけ」と平常心を貫いた。

一方、タイトル初挑戦となる金谷は「(後輩との王座戦は)複雑な気持ちになりましたが、タイトルを目指しているので。もちろん殴りにいく」と強気の姿勢を示した。アマ戦績は35勝(10RSC)17敗で、21年10月にB級でプロデビュー。プロ4戦目で現日本同級2位長谷部守里(三迫)と激しい打ち合いを展開し6回TKO負けを喫した後は2連勝中だ。計量後の撮影でWBOアジア・パシフィック王座のベルトを手にした金谷は「ベルトを持って、これを持ち帰るのかと思った。楽しみな気持ちが多い」と気合を入れ直した。