日本ライトフライ級2位高見亨介(21=帝拳)が初めて任されたメインイベントを締めくくるデビュー6連勝を飾った。これまで日本、東洋太平洋、WBOアジア・パシフィック王座を獲得してきた同級8位のベテラン、堀川謙一(43=三迫)との同級10回戦に臨み、6回2分50秒、TKO勝ちを収めた。プロ初の日本人との対決も制し「しっかり倒し切れた。メインで内容的にもそこまで悪くなかったのかなと思う」と振り返った。

序盤から積極的に左ボディー、右ストレートを軸に攻めた高見は2回、3回と連打で試合の主導権を握った。4回にテンポを上げてきた堀川に強烈な左フックをヒットさせてぐらつかせた。6回にはロープ際に追い詰め、連打で攻勢をかけると、最後は右フックでダウンを奪い、そのままレフェリーストップによるTKO勝利となった。

22歳上の実力者を撃破した高見は「序盤からフルでいきました。中盤ぐらいまでにダメージを与えて、と考えていた1つのイメージが当てはまった。自己採点ですか? 70点ぐらいで」と自ら及第点を出した。現在、同級ではIBF15位、WBC17位と世界ランキング入りし、WBOアジア・パシフィック同級1位、日本同級2位と上位に入っている。高見は「ランキング上位に入れてもらっている。何でもタイトルに絡めたらと思う。へましないように真面目にやっていきたい」とタイトル奪取を目標に掲げていた。【藤中栄二】