プロボクシング元世界ヘビー級王者ムハマド・アリさんが育った幼少時代の家が売りに出されている。AP通信が4日(日本時間5日)に報じた。アリさんの故郷となる米ケンタッキー州ルイビルにあるピンク色の幼少期の一軒家で現在はアリさんの成長期を伝える博物館として改装されている。所有者らは観光用のウエルカムセンター、短期賃貸物件となる近隣の2軒の家も合わせて売却を計画。この3つの物件で150万ドル(約2億3250万円)の価格を設定している。
元ペンシルベニア州ボクシングコミッショナーとなる共同所有者の1人、ジョージ・ポチェット弁護士はアリさんの幼少期の家が博物館のまま維持する買い手が登場することを期待しているという。ポチェット氏は「これは我々の歴史の1部。そのままで扱われ、尊重される必要がある」と語っている。この博物館はアリさんが他界した16年にオープン。アリさんが当時住んでいたピンク色の外観に改装し、過去の写真をもとに家具、電化製品、美術品も再現していた。

